不定期更新日記帳。
呟きが多いよ。完全腐向け。
見てからの苦情はお断り。
何かに嵌ってるか、疲れてるか、日記を書くのに飽きてるときは更新なし
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蘇り設定第二話。
相変わらず遊戯視点。
遊戯視点か、獏良視点が一番書きやすいと気がついた今日この頃。
相変わらず遊戯視点。
遊戯視点か、獏良視点が一番書きやすいと気がついた今日この頃。
「で、説明してくれるんでしょう?」
今はお昼休み。
杏はアテムを問い詰めていた。
ほんとは休み時間にも聞いたのだが、時間が掛かるからとはぐらかされていた杏は少々切れ気味だ。
「ああ、ここではなんだし、屋上で説明するぜ」
アテムのその言葉に、僕達はお弁当をもって各自移動する。
僕達といっても、獏良君はいつのまにか居なくなってたし、城之内君は休みだから、僕と杏と本田君と御伽君だけなんだけど。
しばらくして屋上に辿り着く。
ここは普段立ち入り禁止区域だからドアには鍵が掛かっているはずなんだけど・・・・。
アテムがノブを回すと簡単に開いた。
「・・・やっぱりここか」
「え?」
小さくアテムが何か呟いた。
よく聞き取れなかった僕は聞き返したけど、アテムはそのままドアを開ける。
「?!」
ドアが開いて開けた視界にはありえない光景が写っていた。
もう一人の僕とそっくりな人と、獏良君。
それに獏良君そっくりな人と、あの記憶の世界にいた盗賊王にそっくりな人が仲良く談笑しながら弁当を食べていた。
「あ、アテム君」
「ん?ぞろぞろと引き連れてどーしたんだよ」
獏良君と、そっくりさんがこっちに気付いたみたいで、声を掛けてくる。
声を聞いた事でわかったんだ。
そっくりさんは、バクラだ。
皆もそれには気付いたのか唖然としている。
「劉、説明してほしいらしいぜ」
「あー・・・・めんどくせぇな。」
アテムの言葉に劉って呼ばれた人は至極嫌そうな顔でこっちをみる。
「メンドイが仕方がないだろうな」
「盗一の言うとおりだな。納得するまで引き下がりはしないだろう」
それをなだめるかのように、盗賊王っぽい人と、もう一人の僕ぽい人が口を開く。
もう一人の僕ぽい人は、大元の外見は同じみたいだけど、僕ともアテムとも似てないみたい。
顔つきもちょっと大人ぽいし、声も落ち着いていて威厳のある声をしてるし。
「ちっ、兄貴と戯紅兄がいうなら仕方がねぇな・・・。おら、説明してやるから座りナ」
その言葉に僕達は戸惑いながら、屋上に座った。
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