不定期更新日記帳。
呟きが多いよ。完全腐向け。
見てからの苦情はお断り。
何かに嵌ってるか、疲れてるか、日記を書くのに飽きてるときは更新なし
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昨日書いた蘇り設定でプロローグ的なものを・・・。
遊戯視点です。
3遊戯&3バクです。
遊戯視点です。
3遊戯&3バクです。
アテムとの戦いに勝って、ちょっと寂しいけど普通の生活が戻ってきたと思っていた。
・・・・なのに、この状況ってなに?!
僕は、目の前に広がる光景を唖然と見た。
事の始まりは、あの戦いから一週間ぐらい立った日。
夜遅くまでゲームをしていた僕は、学校に行く時間になってもまだベッドの中にいた。
「・・・あ・・・ぼう・・・お・・れ・・・ぞ」
やけに遠い所から聞きなれた声が聞こえる。
つい最近までずっと一緒にいたもう一人の僕。
ああ、じゃあこれは夢か。
もう一人の僕は冥界に帰ったはずだもの・・・。
「相棒、学校に遅刻するぜ!!」
「?!」
しかし、次の瞬間布団を剥ぎ取られると同時にはっきりと聞こえてきた。
慌てて起き上がると、そこには布団を持ったもう一人の僕・・・アテムが居た。
しかも、半透明の姿ではなくはっきりと存在しているのだ。
「も・・・もう一人の僕?!」
「まったく・・・また夜遅くまでゲームしてたんだろ?」
「そ・・・そうだけど、って何でここにいるの?!」
「さあ?」
「え?」
『遊戯ー、アテムー。遅刻するわよー』
首を傾げたアテムに僕も首を傾げるが、一階から聞こえてきた母さんの声ではっと我に返る。
「ほ、ほら相棒、早く準備するぜ!」
「う、うん!」
慌てて服を着替えて、僕達は一階に駆け下りる。
「もう、戯紅は学校いっちゃったわよ。ほんと、どうしてお兄ちゃんに似なかったのかしら・・・」
「は・・・母上、行ってきます!」
「あ、そうだったわね。遅刻しちゃうわ。いってらっしゃい」
長々と騙りそうだった母さんをアテムは止めた。
母さんに見送られて学校までの道のりを走り出す。
「ねぇ!僕いつのまに兄さんまで出来たの?!」
「それはも後で説明するぜ!とにかく今は学校だ」
「はぁはぁ、間に合った・・・」
「ぎりぎりセーフだな、遊戯」
なんとかチャイムのなる5分前に教室について、上がった息を落ち着かせていると城之内君が話しかけてきた。
「う・・・うん」
「おはようだぜ、城之内君」
横で軽く手を上げて挨拶するアテムは流石というか殆ど息が乱れてない。
「あ、遊戯とアテムじゃないおはよう・・・・って、アテム?!」
近寄ってきた杏もアテムをみて驚いている。
ああ、よかった僕だけ変な世界に迷い込んだとかじゃなかった・・・。
「どうしたのよ、何で戻ってきてるの?!」
「それに、体があるじゃねーか!」
「いや・・・俺もよくわかっていないんだが・・・。後で説明するぜ」
更に気付いた本田君と杏はアテムに色々聞きたいみたいだったが、チャイムが鳴ったのでしぶしぶ席に戻っていった。
なんだか、どこかで見た事あるような文章なのは気のせいか・・・。
俺直ぐ影響うけるからなぁ・・。
まぁ、蘇り編第一話です。
王様は、ずっと遊戯と暮らしていて同じ学校に通ってたって事になってます。
仲間内以外はその記憶もあるし、当然の事だとおもってる。
なので親も他のクラスメートもアテムをみて驚くなんて事はありません。
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