◆ 分身の術。

なんだか、また変な設定を思いつきました。
やっぱり小説かくより設定考えるほうがすきなのかと、自問自答しております。

とりあえず簡単な設定

武藤さんとこと獏良さんとこが声別に分裂。
つまり武藤さんとこは４兄弟。
獏良さんところは７兄弟。

パラレル学園物語。
ファラオとかまったく関係ありません。

獏良家
長男：盗一　（盗賊王）　頼れる兄貴分。でも怒ると残忍非道
次男：了　　　（宿主）　　　電波。ニコニコと毒舌を吐く。
三男：劉　　　（三代目闇）　俺様。
四男：天音　　（初代表）　天然。フィギュア大好き。
５男：大地　　　（初代闇）　ＴＲＰＧが得意。後、喧嘩強し。

後、まだ名前の決まっていない二代目の二人も。
盗一が高３、三代目組みが高２、初代が高１、二代目が小５。
三代目組みと盗一。初代組みでそれぞれマンションにすんでいる。

武藤家
長男：戯紅　（魔王様）　冷静冷酷。ついでに何においても天才。
次男：アテム　（王様）　クールに見えて豆腐メンタル。それなりになんでもこなす。
三男：遊戯　（相棒）　弱そうに見えて精神的にはアテムより強い。
四男：ユギ　（初代表）　ショタ。いつも苛められている。戯紅に言えばなんとかしてもらえるが、いつもいえない
　　　　　　　　　　　　　　で居る。

戯紅が高３、ＤＭ二人が高２、ユギが高１。
全員、原作と同じ家に住んでいる。

夕暮れ。
一人の少年が気まぐれに散歩していた。
ぼーと夕暮れを見ながら、血の色だなぁと物騒な事を考えていた。
公園を通りがかり、ふと中をみると、なにやら同じ学校の制服をきた男どもが、円陣を組んでいた。
どうやら、何かを囲っているらしい。
どうせ猫か何かを苛めているんだろうと、通り過ぎようとする。

「返してってば！」

しかし、図ったかのように子供の声が聞こえてきた。
どうやら猫ではなく、子供を大人数で囲って苛めていたようだ。
（・・・大人げないな）

さすがに、子供を放置するのは後くれが悪いと、立ち止まる。

「お前にはランドセルのほうがお似合いだぜ！」
一人のリーダー格であろう高校生が、子供から取り上げたであろうカバンを放り投げた。
「あっ！」
そのカバンはまっすぐに池に飛んで行き・・・・池に落ちる前に少年がキャッチした。

「情けないな・・・たった一人相手に６人でよってたかって何をしている？」
「お前はっ・・・まさか、獏良？！」
「獏良って・・・あの獏良か？！」
リーダー格が叫んだ名前に、周りにいた高校生もざわめきだす。
「さあ、選ぶがいい。ここで俺にやられるか・・・それともおめおめと逃げ出すのか」
「に・・・にげろっ！」
少年に睨まれた高校生達は、くもの巣をちらすかのように逃げ出した。
「・・・情けない。」

「あ、あの・・・。カバン・・・」
「ああ、ほら」
「ありがとう！僕は武藤ユギ。君は？」
「・・・名乗るほどのもんじゃない」
そういうとスタスタと早足にその場を立ち去った。

「かっこいいなぁ・・・・。」
その姿を、ユギと名乗った子供は憧れのまなざしで、見送った。

これが、二人の出会い。
少年の保護者人生の始まりである。

 

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・・・・なにこれぇ。
書いてる本人も何を書きたかったのかいまいちわからない物体ができあがりました。

ユギは、初代の設定そのままの子供子供した高校生。苛めの対象です。身近に守ってくれる人がいないので、今回みたいなことは日常茶飯事。

少年は大地です。口調がつかめてないのがありありと出てますが・・・。
二代目よりはテンション高く、でも三代目よりは大人しめな人です。・・・難しいな。